立花真由美×株式会社エナジー×ハワイのサトウキビ農業

株式会社エナジーは常に変化し成長をしていきます

Aloha~!!
株式会社エナジーが運営するハワイアンセレクトショップ「ALOHA」が
3月1日オープンしました。

人に愛される会社になるために、常に変化し成長し続ける会社にしていきたい
と思っています。

企業は生き物で、寿命は30年から近年になって10年に変化したと言われています。
そして「創業期」「成長期」「衰退期」「再生期」の4つのサイクルを経て、
経営課題に柔軟に速やかに変化することで、永続的に成長していくと言われています。

ハワイの経済を支えている産業といえば観光業が有名ですが、
農業について意外と知られていません。
実はハワイの農業は1820年代から盛んになり、ハワイ経済の基盤として貢献してきました。
ハワイは温暖な気候を利用して様々な農作物を作っています。 
サトウキビ、パイナップル、コーヒー豆やマカデミアナッツなど有名です。

1. サトウキビ農業の発展と衰退

2014年のハワイ州総生産 約785億ドルのうち、農業による収入は7億ドルです。
観光関連産業が149億ドル、建設業が69億ドルといわれる経済の中で、
農業は今となっては主要な産業と呼べるほどではありません。

しかし農業は古くから営まれている産業で、特にサトウキビ農業は歴史が長いです。
1778年にキャプテン・クックがハワイを発見した以前から盛んだったといわれています。

かつて1870年代にハワイ王国と米国間条約で、真珠湾を軍事利用することを条件に、
ハワイは砂糖を無関税でアメリカに輸出することができました。
この条約以来サトウキビ農業は盛んになり温暖な気候も相まって、
基幹産業といわれるまでに成長しました。

しかしコストの上昇と水利権の保有が難しいため、1990年ごろからサトウキビ農園の閉鎖が相次ぎました。
2016年にはハワイ州最後のサトウキビ農園であるハワイアン・コマーシャル&シュガー・カンパニーが閉鎖になり、多角農業へ方向転換が急務に求められています。

2. サトウキビをバイオ燃料として再利用

閉鎖したサトウキビ農園の一部は、バイオ燃料用のサトウキビ農園として
再利用されているようです。

バイオ燃料とは、再生可能な生物由来の有機性資源(バイオマス)といわれています。
サトウキビの糖を発酵して生成されるバイオエタノールが現在実用化されており、
ガソリンや電力に替わるエネルギーとして注目されています。

二酸化炭素排出量がゼロとカウント(カーボンニュートラル)されるため、
ハワイ州政府はバイオエタノールの製造を奨励しています。
そのためハワイでは農家になる為の勉強会なども開かれており、
農業に新規参入する人を積極的に誘致しているため、サトウキビ農園の復興が
新たなビジネスとして今後も加速しそうです。

時代や経営環境の変化により、企業にとっての経営課題は必ず訪れます。
株式会社エナジーも柔軟にスピーディーに変化することにこだわって、
永続的に成長し人に愛される会社になります。

今後とも「ALOHA」をよろしくお願いいたします。

3月1日オープン
ハワイアンセレクトショップ「ALOHA」

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株式会社エナジー 代表 立花真由美
【所在地】
大阪府大阪市北区大淀南2丁目2−43
【事業内容】
ハワイアンセレクトショップ「ALOHA」の運営、輸入品販売
【ホームページ】
https://co-energy2018.com/
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